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JBAのウェディング情報

媒酌人を立てない披露宴

前回、ご紹介しました通り、最近は媒酌人のいない披露宴が非常に多くなっています。
そこで、2人の紹介を誰がするか、どのようにするかお話したいと思います。

1.司会者から紹介
今一番多いのが司会者から紹介する方法です。まず2人には履歴書のような簡単なプロフィールを書いていただきます。そしてこれをナレーション風に紹介します。
※どんな風に書くのかは、最後に例を書いておきますのでご覧下さい。

2.お互いに紹介しあう
次は自分達でお互いに紹介しあう方法です。経歴はもちろん書いていただきますが、印象は思うようにお話いただきます。
出会いも細かく説明すれば、お客様にもよく理解してもらえるのでは・・。

3.スライドで紹介する
あとスライドで紹介する方法もあります。これは写真とプロフィールが必要になります。
また披露宴会場にスライドの映写機があるかどうかという問題もありますが、今現在ほとんどの会場が用意してあると思いますので予算や手間がかかりますが、私としてはお薦めする方法のひとつです。

4.紹介しない
最後に紹介しないということもあるようです。来られているお客様が全員2人のことをよく知った人達ばかりならいいのですが、できるだけ紹介はあったほうがいいと思います。

以上、いくつかのパターンをご紹介いたしましたが、自分にあった演出・紹介を選んでください。

5.付録  プロフィールの書き方
1. 生い立ち記録風にその時の自分や思い出を紹介。(出来るだけ一言で!)
2. 相手の印象や性格、どう思っているかなど。(正直に!)
3. 2人の出会い(出来るだけ簡単にわかりやすく。)
**1.2については2人がそれぞれで書いてください。
  3についてはどちらかが代表で書いてください。

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お仲人さんて

媒酌人というのは、結婚がうまくいくように二人の間を取り持つ人のことを言います。
しかし最近では、媒酌人を立てない披露宴が多くなっています。
そこで今回は、媒酌人についてお話しましょう。

媒酌人の意味
その昔、お見合いで結婚する人が多かった時代、お見合いにはお互いの間を取り持つ仲人さんが必ずと言っていいほどいらっしゃいました。
仲人さんは二人をめぐり合わせ、無事結婚式を終えるまで見届けてくれます。その結婚式や披露宴で仲人さんのことを媒酌人と呼んでいます。
しかし最近は、恋愛結婚が多いので披露宴の時だけ媒酌人をお願いするケースがほとんどでした。でもこれは本当の意味があるのではなく、昔からの風習や慣わしのようなものになっています。
それなら本当に媒酌人を立てる意味があるのでしょうか?

媒酌人の立場
両家からみれば、両家になりかわりそれぞれの親族を仲立ちしてくれ出席者に対しお礼やお願いをしてくれる人。
出席者からみれば、両家の代表者です。
結果、媒酌人が一番気を使うのではないでしょうか?
多分、媒酌人を頼まれた人は、すごいプレッシャーを感じ、失礼があってはいけないと、本などで勉強しているはずですし当日も顔色が悪くなるぐらい緊張されている方が多いようです。
よく招待状を出すときに「媒酌人は?」と言う質問を聞かれたことがありますが、答えは「No!」です。媒酌人は披露宴の主催者側になりますので、招待状は出しません。
それよりもずっと前に会って、媒酌人をお願いしてるはずです。

媒酌人のもうひとつの仕事
媒酌人は結婚式がうまくいったからと言ってそこで役目が終わったわけではありません。
というのは、その後も何かと二人の相談役になったり、親代わりとなったりと結婚してからも色々お世話になるのです。結婚とはもちろん二人の問題ですが、やはり周りの人の協力がなければうまくいかないこともたくさんあります。
このようなことを充分踏まえた上でよく検討してほしいのですが、媒酌人を立てる本当の意味とは何か、自分に置き換えて考えていただきたいと思います。

媒酌人の挨拶
一般的には5分くらいにまとめていただきます。
1、媒酌人の立場から、出席者へのお礼
2、新郎新婦の挙式が終了したことの報告
3、新郎新婦の紹介
4、二人のなれそめと今後の期待
5、新郎新婦にかわり、今後の指導や協力のお願い

というような内容になります

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